英語力よりも先に、世界を受け取る力
「帰国子女=英語がペラペラ」
そう思われがちですが、私がいちばん大切だと感じているのは、
実は英語力そのものではありません。
海外で暮らしていると、
人種も、言語も、価値観も、育った環境も、
本当に驚くほど違う人たちと日常的に出会います。
日本にいると
「こうあるべき」「普通はこう」
という無意識の共通認識がありますが、
それが通用しない場面の連続です。
そんな中で自然と身につくのが、
• 相手をすぐにジャッジしないこと
• 違いを「間違い」ではなく「個性」として受け取ること
• うまくいかない状況でも、前を向いて乗り越える力
これらは、
テストでは測れないけれど、
人生を生きていく上でとても大きな力になります。
英語は、あくまで「道具」。
大切なのは、その道具を使って
誰と、どう関わり、どんな世界を見るのか。
そしてこれは、
子どもだけの特権ではありません。
大人になってから英語を学ぶことも、
新しい価値観に触れることも、
決して遅くない。
英語を通して世界が少し広がると、
自分にも、他人にも、
少しやさしくなれる気がします。
そんな力を、
これからも伝えていきたいと思っています。
