渡航前の駐在妻
3ヶ月英会話コーチング
2026-08-19

英語が苦手でも、海外ママとの会話がラクになる!駐在生活で使える5つの会話スキル

「海外生活が始まったけれど、現地のママと何を話したらいいかわからない」

「子どもの現地校でママ友ができたけれど、英語で会話を続けるのが難しい」

「英語力がもっとあれば、もっと自然に話せるのに……」

駐在妻として海外生活をしていると、こんな悩みを感じることがあります。

特に、子どもの学校や幼稚園、習い事などでは、現地校のママとちょっとした会話をする機会が意外と多いもの。

でも、実は海外ママとのコミュニケーションで大切なのは、「英語を完璧に話すこと」だけではありません。

今回は、英語力にそれほど自信がなくても、海外ママとのやり取りを少しラクにするための「会話の5ステップ」をご紹介します。



英語が苦手でも、会話を続けることはできる

まず知っておいてほしいのは、

「英語が上手=会話上手」ではない

ということです。

もちろん、英語力が高ければ表現できることは増えます。

でも、海外生活で現地校のママと仲良くなるために、毎回難しい英語を使う必要はありません。

むしろ大切なのは、

「相手の話をどう受け取って、どう返すか」


です。

たとえば、相手のママが、

“My daughter is so excited about the school trip!”

と言ったとします。

ここで、

“Oh, really?”

だけで終わってしまうと、会話もそこで止まりやすいですよね。

でも、相手の「excited」という気持ちに注目すると、そこから会話を広げることができます。

では、具体的にどうすればいいのでしょうか?


海外ママとの会話をラクにする5つのステップ

① 相手の「感情」を読み取る

まずは、相手が話した内容の中から、

「この人は今、どんな気持ちなんだろう?」

を探します。

例えば、

  • excited(ワクワクしている)
  • happy(嬉しい)
  • worried(心配している)
  • tired(疲れている)
  • surprised(驚いている)
  • frustrated(イライラしている)

など。

相手が話した「事実」だけではなく、感情に注目するのがポイントです。

例えば、

“My son finally started sleeping in his own room!”

という話なら、

「息子さんが自分の部屋で寝始めた」という事実だけではなく、

「finally」という言葉から、ママがホッとしている、嬉しいと思っていることが感じ取れます。

ここを拾ってみましょう。

② 相手の言葉に「上乗せ」して返す

次は、相手の言葉をそのまま受け取るだけではなく、少しだけ上乗せして返してみます。

例えば、

“My daughter is so excited about the school trip!”

と言われたら、

“Oh, she must be really excited!”

のように返せます。

「それは嬉しいね」
「きっと楽しみなんだね」
「それは大変だったね」

というように、相手の気持ちを一度受け止めて返すだけでも、会話はぐっと自然になります。

難しい英語は必要ありません。

“I’m happy for you.”

“That sounds exciting!”

“That must be hard.”

“I can imagine.”

このくらいのシンプルな表現でも十分です。

③ 「評価」ではなく「興味」を返す

ここは、海外ママとの会話で特に使えるポイントです。

相手が話したことに対して、

「すごいね!」

「いいね!」

と評価するだけで終わるのではなく、

「それについて、私はもう少し知りたい」

という気持ちで質問してみます。

例えば、

“We went camping last weekend.”

と言われたら、

“Oh, nice!”

だけでもいいですが、

“Where did you go?”

“Did your kids enjoy it?”

など、一歩踏み込んで聞いてみる。

大切なのは、難しい質問を考えることではありません。

相手が今話してくれた内容から、次の質問を作る。

これだけです。

④ 相手が話した「おいしい部分」を拾う

ここでいう「おいしい部分」とは、

相手が感情を込めて話しているところ

です。

例えば、

“We moved here last year, and honestly, it was really hard at first.”

この場合、

「去年引っ越してきた」

という情報よりも、

“it was really hard at first.”

のほうが会話を広げるポイントになります。

“Really? What was the hardest part?”

と聞けば、相手は自分の経験を話してくれるかもしれません。

実は、会話を続けるためのヒントは、相手の話の中にすでに出ています。

英語力が足りないから質問できないのではなく、

「何を質問したらいいかわからない」

という場合には、相手が感情を込めて話している部分を探してみてください。

⑤ 相手が出した情報から「次の質問」を作る

最後は、とてもシンプルです。

相手が話した情報を使って、次の質問をします。

例えば、

“My daughter started soccer this year.”

と言われたら、

“Oh, nice! Does she like it?”

さらに、

“How often does she practice?”

“Is she playing with her school friends?”

など。

新しい話題を一から探す必要はありません。

相手がすでに出してくれた情報を使えばいいのです。

これは、英語力に自信がない駐在ママにも、とてもおすすめしたい方法です。

「何を話そう?」と考えすぎなくていい

海外生活では、

「もっと英語を話さなきゃ」

「何か面白いことを言わなきゃ」

と思ってしまうことがあります。

でも、現地校のママとの日常会話で、毎回面白い話をする必要はありません。

むしろ、

相手の話を聞く → 気持ちを受け取る → 一言返す → もう一つ質問する

これだけでも、十分に会話になります。

そして、この方法のいいところは、自分がたくさん英語を話さなくてもいいこと。

相手が話してくれるので、こちらはシンプルな英語で会話をつなげていけばいいのです。

駐在生活で「英語ができない」と感じたときこそ

帯同家族として海外に住み始めると、最初はどうしても、

「私の英語、大丈夫かな?」

と不安になります。

特に、子どもの現地校に行くようになると、先生や他のママとの会話など、英語を使う場面が一気に増えます。

でも、そこで必要なのは「完璧な英語」ではありません。

相手に興味を持つこと。

そして、

相手が話したことを拾うこと。

この2つができるだけでも、コミュニケーションは大きく変わります。

英語力は、海外生活をしながら少しずつ伸ばしていけばいい。

その間も、会話を楽しむ方法はあります。

英語力よりも「会話のキャッチボール」を意識してみよう

英会話というと、

「自分が英語をたくさん話す」

ことをイメージしがちです。

でも、本当の会話はキャッチボール。

相手がボールを投げてくれたら、

「受け取る → 少し返す → また投げてもらう」

これでいいのです。

今回ご紹介した5つを、ぜひ覚えておいてください。

  1. 相手の感情を読み取る
  2. 相手の言葉に少し上乗せして返す
  3. 評価ではなく興味を返す
  4. 相手が感情を込めている「おいしい部分」を拾う
  5. 相手が出した情報から次の質問をする

これができると、

「英語で何を話そう……」

というプレッシャーが少し軽くなるはずです。

英語がペラペラじゃなくても、海外ママと仲良くなることはできます。

海外生活で大切なのは、完璧な英語よりも、

「あなたの話、もっと聞きたい」

という気持ちなのかもしれません。

駐在妻として海外生活を始める方、これから海外赴任に帯同するご家族、現地校に通うお子さんを持つ駐在ママの方。

ぜひ、次に海外ママと話すときに、この5つを一つだけでも試してみてください。

きっと、今までとは少し違う会話が生まれると思います。

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